当ブログにアクセスいただきありがとうございます、JINです。
今回は忘備録として、出産日の思い出について書こうと思います。
私は普段、午前7時頃に起床しているのですが、午前5時頃に嫁から一言「破水したかも・・・」と言われ、飛び起きました。
出産予定日より3日程前のことでした。
それからバタバタ支度をし、嫁を産婦人科に送り、自分はひとまず職場へ出勤しました。
第一子ということもあり、嫁は大丈夫だろうか、子供は無事に産まれてくるのだろうかと不安の声が頭に鳴り響き、正直なところ仕事に集中はできませんでしたが、コロナ禍の影響で出産の立会ができないため、家で悶々としているよりはとの思いでの出勤です。
そして昼頃、嫁より「産まれたから見にきて!」と連絡がありました。
無事に出生したという安堵を噛み締めつつ、我が子に30分だけ面会時間があるとのことで、電光石火の勢いで産婦人科へ向かいました。
そして我が子との初対面、初の抱っこ。
3kgに満たない様な儚さを、鼓動と体温から力強さを両腕から感じました。頭に思い浮かぶ言葉はありがちですが、「無事に産まれてきてくれてありがとう」でした。
また、家族の立会なしで、孤独に戦い抜いた嫁にも感謝と尊敬の念が溢れました。
正直なところ、嫁のお腹が日を増すごとに大きくなっていく最中も、中々親になるという実感がなかったのですが、実際に我が子を抱いた瞬間、溢れ出したことを覚えています。
この時の嫁と子に対する感謝の想いを、今後とも忘れないようにしたいと思います。